第19回定時総会記念講演会のお知らせ

テーマ:「涙も笑いも力になる〜子どもたちが教えてくれた大切なこと〜」

講 師: 副島賢和先生(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授)

(講師からのメッセージ)
 院内学級で出会った子どもたちが、人とのかかわりにおいて大切なこと をたくさん教えてくれます。子どもたちが伝えてくれたメッセージを通して、自分も相手も大切にするかかわりに大切なことは何かを、みなさんと一緒に考える時間を過ごせたらうれしいです。
 お会いできる日を楽しみにしております。
              あかはなそえじ(*^●^*)

 

 副島先生は、公立小学校教諭として25年間都内で勤務され、2001年東京学芸大学大学を修了されました。2006年より病院内学級の「さいかち学級」を担任し、病気やケガで学校に行けない子どもたちに病院内で長年授業を行い、心身に大きな傷を負っている入院中の子どもに真正面から寄り添ってこられました。道化師に扮して子どもと接する姿は「赤鼻のセンセイ(日本テレビ2009年)というTVドラマのモチーフになりました。
http://www.ntv.co.jp/akahana/intro/index.html
http://www.nhk.or.jp/professional/2011/0124/
 2014年4月より現職。学校心理士です。
 
 大人は、病気や怪我の子ども達に対して治療に専念して元気になってから勉強すればよいと考えがちです。けれども子どもの生活・発達はずっと連続しており、病気になったからといってその連続性が断ち切られてはいけない、大人はきちんとかかわって連続性を保障しなければならないと副島先生は言われます。そして、厳しい病気やケガと闘っている子どもこそ、「いのち」の本質にもっとも近づいているとも。様々な分野の相談機関にかかわる方に大きな示唆があるに違いありません。多くの皆さまのご参加をお待ちいたします。
 
日 時:平成27年6月8日(月)18:30〜20:00
会 場:東京ボランティア・市民活動センター会議室
新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ10階
参加費:民間相談機関連絡協議会会員は無料  一般は1,000円
定 員:80名(先着順)
締切り:平成27年5月26日(火)
申込み:参加申込書を下記からダウンロードの上、郵便もしくはFAXかメールでお申込ください。なお、お申し込みを受付けた方については特にこちらからはご連絡いたしませんので、当日直接会場にお越し下さい。
 

第19回定時総会記念講演会の詳細および参加申込書

 
民間相談機関連絡協議会
〒162-0823 新宿区神楽河岸1-1
東京ボランティア・市民活動センター メールボックス60番
FAX 03-3235-0050
メール info@minsouren.org